乃木坂46『Same numbers』MV紹介
乃木坂46の39thシングル「Same numbers」の表題曲『Same numbers』のミュージックビデオ(MV)が、2025年7月1日に乃木坂46オフィシャルYouTubeチャンネルにて公開されました。この楽曲は、4期生の賀喜遥香がセンターを務める選抜メンバーによる楽曲で、グループの新たな魅力を引き出す夏らしいエネルギッシュな一曲です。以下では、MVの概要や特徴、楽曲のテーマについて詳しく紹介します。
乃木坂46『Same numbers』MV
MVの概要とコンセプト
『Same numbers』のMVは、監督を伊藤衆人が務め、静岡県の熱海ビーチを舞台に撮影されました。夏の開放感と爽やかさを強調した映像は、メンバーたちがビーチデッキでくつろぐ姿や、祈りを表現したような優雅なダンスシーンが特徴です。MV全体を通じて、「自分や誰かをありのまま受け入れる」というテーマが込められており、シンプルながらも深いメッセージ性が感じられます。ビーチの明るい雰囲気とメンバーたちの自然体な表情が、楽曲のポジティブなエネルギーを引き立てています。
楽曲と歌詞のテーマ
『Same numbers』は、作詞を秋元康、作曲をyouth caseが手掛けた楽曲で、デジタル時計のゾロ目(同じ数字の並び)に着想を得た歌詞が特徴です。歌詞では、「ゾロ目ばかりがいつも並んでる気がする」「特別なことなんて日常じゃ起きない」といったフレーズを通じて、日常の中の小さな奇跡や運命的な瞬間を捉える心情が描かれています。「希望と現実」「偶然と必然」の対比をテーマに、夢を追い続ける中で見つける小さな希望や、変わらない日常の中での気づきを表現。夏らしい軽快なメロディと相まって、聴く者に前向きな気持ちを与える楽曲です。
出演メンバーとフォーメーション
MVには選抜メンバー16名(3期生:梅澤美波、久保史緒里、4期生:遠藤さくら、賀喜遥香、筒井あやめ、弓木奈於、5期生:五百城茉央、一ノ瀬美空、池田瑛紗、井上和、岡本姫奈、小川彩、川崎桜、菅原咲月、冨里奈央、中西アルノ)が出演。センターの賀喜遥香は、グループの顔として安定感のあるパフォーマンスを披露し、彼女の透明感とリーダーシップがMVの核となっています。フォーメーションは、ビーチでの自然な動きを活かした柔らかいダンスと、メンバー同士の調和を強調した配置が特徴。全体的に、グループの多世代の魅力がバランスよく表現されています。
映像の特徴と見どころ
MVの映像は、熱海のビーチを背景に、夏の陽射しと海の輝きを活かした鮮やかなビジュアルが特徴です。メンバーたちが白を基調とした夏らしい衣装で登場し、ビーチデッキでのリラックスしたシーンや、祈りを思わせる流れるようなダンスが印象的。特に、夕暮れ時の柔らかな光の中で撮影されたシーンは、楽曲のテーマである「日常の中の特別な瞬間」を象徴しています。カメラワークは、メンバー一人ひとりの表情を丁寧に捉えつつ、グループ全体の調和も強調。ファンには、各メンバーの個性が光るソロカットも見どころの一つです。
公開情報と視聴方法
『Same numbers』のMVは、乃木坂46オフィシャルYouTubeチャンネルで公開されており、無料で視聴可能です。楽曲は2025年7月1日より各音楽配信サイトでストリーミングおよびダウンロードが開始されています。39thシングル「Same numbers」は2025年7月30日に発売され、TYPE-A~Dおよび通常盤に収録されています。
乃木坂46の現在とシングルの意義
乃木坂46は現在、「真夏の全国ツアー2025」を開催中で、7月から9月にかけて全国7都市で16公演を予定しています。ツアーのファイナルは、グループの聖地である明治神宮野球場で9月4日から7日にかけて開催されます。『Same numbers』は、グループの39thシングルとして、多世代のメンバーが融合した新たな魅力を示す作品。賀喜遥香のセンターとしての存在感や、選抜メンバーのフレッシュなエネルギーが、乃木坂46の進化と未来への期待を感じさせる一曲となっています。
出演者
川﨑桜/賀喜遥香/一ノ瀬美空/梅澤美波/中西アルノ/遠藤さくら/井上和/池田瑛紗/久保史緒里/冨里奈央/弓木奈於/菅原咲月/五百城茉央/小川彩/筒井あやめ/岡本姫奈