『No Activity/本日も異状なし』シーズン1・2
概要
『No Activity/本日も異状なし』は、Amazon Prime Videoで独占配信されているコメディ刑事ドラマで、シソンヌじろうが脚本、英勉が監督を務めています。シーズン1は2021年12月17日から、シーズン2は2024年9月13日から配信開始。各シーズン全6話、1話約30分の軽快なテンポで、コントのようなユーモアと豪華キャストによる掛け合いが魅力。出世を諦めたベテラン刑事と新米刑事の凸凹コンビが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす騒動を軸に、警視庁無線連絡室や犯罪者たちの奇妙なやり取りが交錯するコメディ作品です。
シーズン1
シーズン2
あらすじ
シーズン1:警視庁の“お荷物”刑事・時田信吾(豊川悦司)と、自動車教習所から転職した新米刑事・椎名遊(中村倫也)が、国際麻薬取引の張り込みを担当。仕事そっちのけの無駄話や突飛な行動で事件を混乱させます。無線連絡室では、自己中なチーフ・里見美里(木村佳乃)と真面目だがキレると怖い大平阿漓羅(清野菜名)が指示を出しつつ脱線。一方、倉庫に潜む犯罪者コンビ・諌山(岸谷五朗)と一条(岡山天音)、拉致された茉莉(岸井ゆきの)の奇妙なやり取りが展開。3つのシチュエーションが交錯し、笑いとサスペンスが織り交ざります。
シーズン2:1年後、時田と椎名が再び麻薬捜査でコンビを組みますが、重要容疑者のヤクザ組長・折原忠人(高橋克典)を逃がす失態を犯します。ミスを取り返そうと奮闘するも、時田の恋する路上ミュージシャン・柊冬花(白石麻衣)を巻き込み、ヤクザと中国系マフィアの抗争に発展。無線連絡室には新人の四角公記(岡部大)が加わり混乱増大。折原と子分の蓮(清水尋也)、恩師の神(大鷹明良)の奇妙な三角関係も描かれ、3組のユルいやり取りが予測不可能な展開を生みます。
キャスト
シーズン1
- 豊川悦司:時田信吾(やる気ゼロのベテラン刑事)
- 中村倫也:椎名遊(人たらしな新米刑事)
- 木村佳乃:里見美里(自己中な無線連絡室チーフ)
- 清野菜名:大平阿漓羅(真面目だがキレると怖い無線係)
- 岸谷五朗:諌山(犯罪者コンビの一人)
- 岡山天音:一条(諌山の相棒)
- 岸井ゆきの:茉莉(拉致された被害者)
シーズン2(追加キャスト含む)
- 高橋克典:折原忠人(ヤクザ組長、組を“会社”と呼ぶ)
- 白石麻衣:柊冬花(不思議ちゃんシンガーソングライター)
- 岡部大:四角公記(無線連絡室の新人)
- 清水尋也:蓮(折原の子分)
- 大鷹明良:神(折原の恩師)
出演:豊川悦司/中村倫也/木村佳乃/清野菜名/岸谷五朗/岡山天音/岸井ゆきの/高橋克典/白石麻衣/岡部大/清水尋也/大鷹明良
見どころ
シソンヌじろうの脚本による緻密で“くだらない”会話劇が最大の魅力。シーズン1では、時田と椎名の凸凹コンビの軽妙な掛け合いや、無線連絡室、犯罪者側の個性的なやり取りが笑いを誘います。シーズン2では、コンビの距離感が近くなり、椎名のハチャメチャさがパワーアップ。新キャストの白石麻衣の福島弁や岡部大の新人役が新鮮なユーモアを加え、ヤクザやマフィアのシーンもコミカルに展開。豪華キャストの演技力が作品を盛り上げ、1話30分の気軽さと一挙配信による一気見のしやすさが特徴。シーズン1からのファンも新規視聴者も楽しめる、コメディとサスペンスが絶妙に融合した作品です。