Amazon Prime Videoで新たに配信開始!「デスノート」実写映画シリーズ4作品の魅力
2025年11月15日から、Amazon Prime Videoで人気漫画『DEATH NOTE』を原作とした実写映画シリーズの4作品、DEATH NOTE デスノート、DEATH NOTE デスノート the Last name、L change the WorLd、デスノート Light up the NEW worldが一挙に見放題配信開始されました。これらの作品は、死神のノート「デスノート」を巡る頭脳戦と人間の倫理を描いたサスペンスの傑作群です。原作の緊張感を活かしつつ、独自のストーリー展開でファンを魅了してきました。以下では、各作品の概要、ストーリー、主要キャストを詳しく紹介します。Prime会員の方は、追加料金なしで視聴可能です。
DEATH NOTE デスノート(2006年公開)
監督:金子修介。原作の前半部を基に、死神のノートがもたらす力とその代償を描いたシリーズの第1作。エリート大学生が理想の正義を追い求める姿を通じて、善悪の境界を問いかける心理サスペンスです。
あらすじ
死神リュークが人間界に落とした「デスノート」――名前を書かれた人間は心臓麻痺で死ぬというルールのノートを拾ったエリート大学生・夜神月は、犯罪者を次々と抹殺し始める。世間では彼を「キラ」と呼ぶ者も現れ、神として崇める声も上がるが、国際刑事警察機構(ICPO)は名探偵Lに捜査を依頼。Lはキラの正体を突き止めようと、月との壮絶な頭脳戦を繰り広げる。月の父である警視庁捜査一課の刑事部長・夜神総一郎も事件に巻き込まれ、家族の絆が試される。
主要キャスト
- 夜神月:藤原竜也 – 天才的な頭脳とカリスマでキラとして君臨する主人公。
- L:松山ケンイチ – 世界最高の探偵。奇抜な外見と超人的な推理力で月を追う。
- 夜神総一郎:香川照之 – 月の父で警視庁の刑事部長。事件の渦中に立つ。
- 弥海砂:戸田恵梨香(本作では脇役) – 後に第2のキラとなる人気アイドル。
- 死神リューク(声):中村獅童 – 人間界を面白がる死神。
この作品は、公開当時邦画史上初の前後編連続公開として話題となり、興行収入20億円超を記録。藤原竜也の狂気的な演技と松山ケンイチのクールなLが、原作の緊張感を完璧に再現しています。
DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年公開)
監督:金子修介。第1作の直接的な続編で、原作の後半部を基に、複数のデスノートが絡む複雑な陰謀を描きます。頭脳戦のスケールが拡大し、予想外の結末が視聴者を驚愕させました。
あらすじ
キラとして崇められる夜神月は、Lの疑いをかわすため自ら捜査本部に潜入。Lとの直接対決が始まる中、別の死神レムが落とした第2のデスノートを手にした人気アイドル・弥海砂が第2のキラとして月を支援する。Lは月の策略に気づき、死神のルールを逆手に取った罠を仕掛ける。家族や仲間を巻き込んだ心理戦が激化し、月の「新世界の神」になる野望が試される。最終的に、誰がノートの犠牲になるのか――原作とは異なる独自のクライマックスが展開する。
主要キャスト
- 夜神月:藤原竜也 – 前作に続き、狡猾さと脆さを併せ持つキラを熱演。
- L:松山ケンイチ – 月の心理を読み解く推理の鬼才。
- 弥海砂:戸田恵梨香 – 月に忠誠を誓う第2のキラ。記憶喪失の設定がドラマチック。
- 夜神総一郎:香川照之 – 家族の秘密に直面する刑事部長。
- 死神リューク(声):中村獅童 – 事態を面白がる傍観者。
- 死神レム(声):菅原祥子 – 海砂を守るための行動が物語を動かす。
前作から半年後の公開で、シリーズ累計興行収入50億円超を達成。戸田恵梨香のミステリアスな海砂役が新風を吹き込み、原作ファンからも高い評価を得ました。
L change the WorLd(2008年公開)
監督:中田秀夫。シリーズのスピンオフ作品で、Lを主人公に据えたオリジナルストーリー。ホラー要素を加え、Lの内面的な葛藤を探求した異色作です。
あらすじ
キラ事件の決着後、残り23日間の命を刻むLは、未解決事件を次々と解決中。タイの村が謎のウイルスで全滅した事件の生存者である無口な少年・ニア(BOY)を保護する。少年の正体を探る中、Lは元同僚の女性科学者・九條希実子と協力。ウイルスを悪用した国際テロ組織の陰謀が浮上し、Lはデスノートの力を使わずに人類の危機に立ち向かう。孤独な探偵の最期の選択が、静かな感動を呼ぶ。
主要キャスト
- L:松山ケンイチ – シリーズ屈指の名演。Lの人間味あふれる側面を深掘り。
- 九條希実子:工藤夕貴 – Lの元同僚で、科学者として事件に挑む。
- 二階堂真希:福田麻由子 – テロ組織のメンバー。Lの推理を翻弄。
- 駿河秀明:南原清隆 – Lのサポート役。
- 的場大介:高嶋政伸 – テロ組織の首謀者。
原作のLの死後を描くアナザーストーリーとして、Lのファンに支持されました。中田秀夫監督の繊細な演出が、アクションを超えたドラマ性を強調しています。
デスノート Light up the NEW world(2016年公開)
監督:佐藤信介。シリーズの正統続編で、キラ事件から10年後を舞台に、新世代の天才たちが6冊のデスノートを巡る戦いを繰り広げます。現代的なサイバーテロ要素を加え、シリーズを進化させた作品です。
あらすじ
夜神月とLの死から10年。死神が再び6冊のデスノートを人間界にばらまき、世界中で変死事件が多発。キラを崇拝するテロ集団「MisaMisa」も暗躍する。デスノート対策本部の捜査官・三島由紀は、Lの後継者・竜崎と共に事件に挑む。新生キラとして名乗りを上げたサイバーテロリスト・紫苑や、謎のハッカー・ミサも加わり、ノート所有の「6冊ルール」を巡る死闘が勃発。過去のキラの幻影が蘇る中、正義の定義が再び問われる。
主要キャスト
- 三島由紀:東出昌大 – 対策本部のリーダー。過去のトラウマを抱える。
- 竜崎:池松壮亮 – Lの正統後継者。奇抜な推理で事件を追う。
- 紫苑:菅田将暉 – 新生キラのサイバーテロリスト。
- 高野奏:藤井美菜 – 対策本部のメンバー。
- 大場ミサ:川栄李奈 – ミサミサの名を継ぐハッカー。
- 死神リューク(声):中村獅童 – 再登場し、混乱を煽る。
- 夜神月(回想):藤原竜也、L(回想):松山ケンイチ – 過去の英雄たちが影を落とす。
- 死神アーマ(声):沢城みゆき – 新たな死神。
興行収入20億円超を記録し、シリーズ累計動員1000万人突破。菅田将暉の狂演と、安室奈美恵の主題歌「Fighter」が現代的な魅力を高めました。
これらの作品は、単独視聴も可能ですが、時系列順(第1作→第2作→スピンオフ→続編)で観るのがおすすめ。Amazon Prime Videoで今すぐチェックを!
