『ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ』とは
2025年9月30日(火)に発売されたタクティカルRPGで、1997年にPlayStation向けにリリースされた名作『ファイナルファンタジータクティクス』の決定版リマスター作品です。イヴァリース王国を舞台に、王位継承争い「獅子戦争」を巡る重厚な人間ドラマが展開され、主人公ラムザ・ベオルブが陰謀と戦乱に巻き込まれていくストーリーを描きます。
対応プラットフォームと発売日
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ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ デラックスエディション -PS5
ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ デラックスエディション Nintendo Switch 2
- Nintendo Switch 2 / Nintendo Switch / PlayStation 5 / PlayStation 4 / Xbox Series X|S / Steam(Steam版は10月1日発売)
- 発売日:2025年9月30日(火)
エディションと価格
| エディション | 価格(税込) | 主な内容 |
|---|---|---|
| 通常版(ダウンロード) | 5,800円 | ゲーム本編 |
| デラックスエディション(パッケージ/ダウンロード) | 6,800円 | ゲーム本編 + インゲームアイテム(武器、防具、アクセサリ、消耗品、ラムザ装備カラーなど) |
| 特別装丁コレクターズBOX | 22,000円 | デラックスエディション + 専用フィギュア、ミニぬいぐるみ、ポップアップアートなどコレクターズアイテム |
ゲームシステムの特徴
高低差のある3Dマップ上でユニットを配置し、行動順に沿って戦略的に戦うタクティカルバトルが核心です。ジョブシステムにより、ナイト、モンク、ブラックマジック、召喚士など多彩なクラスを選択可能で、アビリティの習得と組み合わせが戦術の幅を広げます。本作の目玉は2つのモード:
- クラシックモード:オリジナル版を忠実に再現したモード。ピクセルアートとアイソメトリックバトルマップを維持し、過去のファン向け。
- エンハンスドモード:グラフィックス向上、UI刷新、フルボイス化(日本語/英語対応)、ストーリー加筆・調整、新機能追加(早送り、連戦マップ撤退、物語振り返り機能)。新規ユーザーも快適に楽しめる。
さらに、源氏シリーズ装備の盗みが可能になり、過去作の難易度問題が緩和されています。
ストーリーとキャラクター
イヴァリース王国の王オムドリア3世の死後、貴族間の権力争いが激化。ラムザは幼馴染ディリータや騎士アグリアスらと共に陰謀に立ち向かいます。声優陣には立花慎之介(ラムザ)、早見沙織(アグリアス)、内山昂輝、佐藤利奈、大塚明夫らが参加し、フルボイスでドラマが深みを増しています。
評価が高い理由
発売直後から「タクティカルRPGの金字塔」「決定版」と絶賛されており、オリジナル版の遺産を尊重しつつ現代化が成功した点が最大の要因です。以下に主な理由を詳述します。
1. オリジナル要素の忠実再現と二重モードの選択肢
クラシックモードで1997年PS版の雰囲気をそのまま味わえ、エンハンスドで不便を解消。過去にPSP版『獅子戦争』で挫折したプレイヤーも「今度こそクリアできた」との声が多く、両モードの併存がファンと新規の両立を実現。これにより、ノスタルジーとアクセシビリティのバランスが完璧です。
2. 戦術性の高いバトルとジョブ・アビリティシステム
位置取り、高低差、状態異常、先読みが鍵の戦闘は、単なるターン制ではなく「将棋のような深み」を持つと評価。源氏装備盗みの解禁でやり込みが増え、レベル30超えても戦略次第で苦戦する歯ごたえが中毒性を生む。X上では「自動戦闘で詰まるまで進めたが、ストーリーとバトルが神」との感想が相次ぎます。
3. 重厚なストーリーとフルボイス化
階級社会、宗教、裏切りを描く群像劇は「心震える」との声多数。加筆で曖昧だった部分が明確化し、豪華声優の演技(例: 「ムスタディオをやっつけろ♡」)が没入感を高める。クリア後感想で「ストーリーよし、世界観よし」とのプレイヤー投稿が目立ちます。
4. 現代化によるアクセシビリティ向上
早送り、撤退機能でテンポ向上。新規プレイヤーから「初めてタクティクスRPGをクリアした」との報告が多く、オリジナルスタッフ(松野泰己氏脚本加筆)の再集結が信頼性を高める。Steam Deck検証済みでマルチプラットフォーム対応も好評。
5. 発売後のコミュニティ活性化
Xで配信・感想投稿が活発(#FFタクティクス)。トロコン達成者続出で「プラチナトロフィーおすすめ」との声。サウンドトラックや画集も好調。
これらの要素が融合し、発売から1ヶ月以上経った現在もプレイヤーを魅了し続けています。タクティカルRPGファン必携の1本です。
