アークナイツ:エンドフィールドの概要

アークナイツ:エンドフィールドとは

『アークナイツ:エンドフィールド』は、Hypergryphが開発し、GRYPHLINEが全世界でパブリッシングを担当する3Dリアルタイム戦略RPGです。元祖『アークナイツ』のスピンオフ作品として、同じ世界観を共有しつつ、異なる時間軸と惑星を舞台に展開されます。

開発・リリース情報

開発・パブリッシング

開発はHypergryph傘下のスタジオMOUNTAIN CONTOURが担当。ゲームエンジンはUnityを大幅に改造したものを採用し、高品質なグラフィックスと大規模な描画を実現しています。

対応プラットフォームとリリース日

PC(Windows)、PlayStation 5、iOS、Androidに対応。2026年1月22日に全世界同時リリース予定です。基本プレイ無料(アイテム課金制)です。

公式サイト

世界観とストーリー

舞台は惑星タロⅡ(Talos-II)。テラの開拓者たちが次元ゲート「Æthergate」を通じて152年前に到達した惑星で、ゲートが崩壊したため取り残された人類が文明を築いています。プレイヤーはエンドフィールド工業の「管理人(Endministrator)」となり、侵蝕(Blight)を除去し、アンカー(Ankhor)の脅威を排除しながら惑星を開拓します。

本拠地は静止軌道上の飛行ユニット「帝江号(OMV Dijiang)」。巨大な協約源石を核とし、協約転送や集成工業システムを支えています。管理人は源石と協約ネットワークを掌握する謎の存在で、定期的に長期間の休眠を必要とします。

ゲームシステム

戦闘システム

最大4人のオペレーターで構成されたパーティを操作する3Dリアルタイムバトル。1人を直接操作し、他はAIが自動戦闘します。操作キャラの切り替え、戦技・連携技・必殺技を発動可能。属性によるアーツ反応(爆発や状態異常)を活用します。

探索システム

タロⅡのセミオープンワールドを探索。素材収集、宝箱発見、秘密の解明を行い、敵遭遇時はシームレスに戦闘へ移行。ルート可視化や敵配置の最適化が施されています。

集成工業システム(工場シミュレーション)

フィールドで採掘した素材を採掘機、発電所、製造プラント、コンベヤベルトで自動生産ラインを構築。装備、爆発物、バッテリー、戦闘補助アイテム、素材を効率的に生産します。RPG要素と工場要素の比率は約50:50です。

主なキャラクター

  • 管理人(Endministrator): エンドフィールド工業所属、種族未公開。文明の守護者。
  • SNOWSHINE: 5★オペレーター(事前登録特典)。

オペレーターは剣、オービター、大剣、槍、銃の5種類の武器タイプを使用します。

事前登録と特典

各プラットフォームで事前登録受付中。グローバル事前登録数は3,000万を突破。マイルストーン達成で報酬配布(例: 30,000,000達成で5★オペレーターSNOWSHINEなど)。SNSフォロワー500万人達成済みで5★武器「Finishing Call(最期の声)」とスカウト券を獲得。

開発・ベータテストの歴史

2022年3月に発表。2024年1月にPC技術テスト、2025年1月に限定ベータテスト、11月28日からベータテストIIを実施。12月11日からPS5テクニカルテスト開始。ストーリーを全面再構築し、シネマティックや選択肢を追加。

最新情報

2025年12月12日、The Game Awards 2025でリリース日を発表。新イメージソングとしてOneRepublicの「Give Me Something (For Arknights: Endfield)」が公開。公式Xアカウント(@AKEndfieldJP)ではキャンペーンも開催中です。