日本マクドナルドホールディングスの2025年12月期連結決算概要
日本マクドナルドホールディングスは2026年2月6日に、2025年12月期の連結決算を発表しました。連結売上高、営業利益、経常利益、当期純利益が前年を上回り、過去最高を更新しました。フランチャイズを含む全店売上高も過去最高を記録しています。
連結業績の詳細
連結売上高は4166億200万円(前年比2.7%増)。営業利益は532億5700万円(同10.9%増)、経常利益は520億5100万円(同9.8%増)、当期純利益は339億900万円(同6.1%増)となりました。1株当たり当期純利益は255.0円です。
| 項目 | 金額(百万円) | 前年比 (%) |
|---|---|---|
| 売上高 | 416,602 | +2.7 |
| 営業利益 | 53,257 | +10.9 |
| 経常利益 | 52,051 | +9.8 |
| 当期純利益 | 33,909 | +6.1 |
セグメント情報(単一セグメント)
当社グループの事業はハンバーガーレストラン事業の単一セグメントであるため、報告セグメント別の業績開示は省略されています。連結売上高の主な内訳は、直営店舗からの売上高とフランチャイズ店舗からのロイヤリティ収入等で構成されており、事業全体として店舗運営とフランチャイズ展開が一体的に機能しています。
売上高の主な構成要素(参考)
連結売上高の大部分を占めるのは直営店売上高ですが、フランチャイズ収入(ロイヤリティ等)が利益率の高い収益源となっています。2025年12月期では、値上げ効果と期間限定メニューの好調により、直営店・フランチャイズ店ともに売上貢献が拡大しました。フランチャイズを含む全店売上高(システムワイドセールス)は8886億円(前年比7.2%増)と過去最高を更新し、連結売上高の増加を支えています。
業績向上の主な要因
業績の向上は、期間限定メニューの好調な販売と、2025年3月に実施した約4割の商品に対する10~30円の値上げが寄与しました。これにより集客が増加し、客数の好調な推移が維持されました。全店売上高の増加が連結業績全体を押し上げています。
配当状況
当期の1株当たり配当金は56円です。これは前年の49円から増加しています。
2026年12月期の見通し
次期の業績見通しとして、経常利益は545億円(前年比4.7%増)を見込んでおり、5期連続の過去最高益更新を予想しています。1株当たり配当金は64円を予定し、8円の増配となります。
経営陣のコメント
最高財務責任者(CFO)の萬代一朗氏は記者会見で、「価格改定後も客数は好調に推移した。今後も積極的な店舗投資でブランド価値を高め、満足度の高いサービスを提供したい」と述べています。
