・東京電力による柏崎刈羽原発6号機の再稼働見送り発表
・日本の稼働中原子力発電所概要
東京電力による柏崎刈羽原発6号機の再稼働見送り発表
2026年1月19日、東京電力は新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所6号機について、予定されていた1月20日の再稼働を見送ることを正式に発表しました。この決定は、1月17日に発生した装置の試験中の不具合を踏まえたものです。
不具合の詳細
不具合は、原子炉の制御棒に関連する装置の試験中に警報が作動しなかったトラブルで、原因は警報の設定ミスであると東京電力が明らかにしました。現在、すべての制御棒で警報が正しく機能するかを確認する作業が行われています。
今後の作業とスケジュール
残る動作確認作業は1日から2日程度で完了する見通しで、再稼働は数日後にずらす方向で調整されています。具体的な新たな再稼働日程については、発表されていません。
東京電力の会見内容
東京電力は1月19日午後に会見を開き、この見送り決定と不具合の詳細について説明しました。会見では、警報の不具合が安全確認の必要性を生じさせた点が強調され、作業の進捗が報告されました。
会見の背景
会見は、関係者への取材で事前に見送り方針が明らかになった後に行われ、正式な発表として位置づけられました。東京電力は、安全性を最優先に作業を進める姿勢を示しています。
日本の稼働中原子力発電所概要
2026年1月現在、日本では7つの原子力発電所で合計13基の原子炉が商業運転(稼働)中です。これらは主に西日本に集中しており、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力が運営しています。
関西電力の発電所
関西電力は福井県に位置する美浜、大飯、高浜の3発電所で合計8基を稼働させています。
美浜原子力発電所
美浜3号機が稼働中です。
大飯原子力発電所
大飯3号機および4号機が稼働中です。
高浜原子力発電所
高浜1号機、2号機、3号機、4号機の4基が稼働中です。
中国電力の発電所
中国電力は島根県にある島根原子力発電所で2号機を稼働させています。
四国電力の発電所
四国電力は愛媛県にある伊方原子力発電所で3号機を稼働させています。
九州電力の発電所
九州電力は佐賀県の玄海原子力発電所と鹿児島県の川内原子力発電所の2発電所で合計4基を稼働させています。
玄海原子力発電所
玄海3号機および4号機が稼働中です。
川内原子力発電所
川内1号機および2号機が稼働中です。
上記の13基が、2026年1月時点で日本国内で商業運転を継続している原子炉の全数です。
