日経平均先物、2080円急騰!5万6490円の最高値更新:ダウ5万ドル達成&円安・自民優勢が後押し

日経平均先物の急騰概要

日本時間2026年2月7日早朝、大阪取引所の夜間取引において、日経平均先物(3月物)は前日の清算値比2080円高の5万6490円で取引を終了しました。この上昇は、中心限月としての最高値を更新する動きを示しています。

取引の詳細

夜間取引の終値は5万6490円となり、前日比で2080円の上昇を記録しました。この水準は、大証終値比としても同額の急騰を表しています。また、シカゴ市場の日経平均先物も同様に上昇し、3月物は前日比2540円高の5万6445円で終了しました。

市場背景

この急騰は、米株式市場でのダウ工業株30種平均が初めて5万ドル台に達し最高値を更新した影響を受けています。米国の幅広い銘柄への買いが、日経平均先物にも波及しました。また、報道各社による衆院選の情勢調査で自民党の優勢が伝わった中、「高市トレード」と呼ばれる株買い・円売りの動きが円売りを出しやすくした地合いを形成しています。

為替市場との連動

ドル円相場は一時157.16円までじり高となり、日通し高値を更新しました。取引終了間際には157.27円を記録しています。この円安進行が、日経平均先物の上昇を後押ししました。

全体市場の文脈

今週の東京株式市場では、日経平均株価が前週末比930円高の5万4253円で終了し、3週ぶりに上昇しました。週内の変動が激しく、2月3日には2065円高で5万4720円まで急反騰し史上最高値を更新した背景があります。夜間取引のこの動きは、衆院選勝利への期待が相場に浮揚力を与えた一環として位置づけられています。

米ダウ平均の詳細

米ダウ工業株30種平均は、2026年2月6日の取引で前日比1206.95ドル高の5万0115.67ドルとなり、初めて5万ドル台に到達して最高値を更新しました。この上昇は、AI関連の市場心理改善や米経済指標の好転が追い風となっています。また、エヌビディアなどのハイテク株が7%超上昇し、幅広い銘柄に買いが広がりました。トランプ大統領がソーシャルメディアでこの達成を祝意を示しています。2024年5月の4万ドル台突破から約1年8ヶ月での大台更新です。

米ダウ平均の上昇要因の詳述

ダウ平均が初めて5万ドルを突破した主な要因は以下の通りです。直近で下落が続いていたハイテク株、特に半導体関連のエヌビディアなどが大幅な買い戻しを受け、7.9%超の上昇を見せました。これは、AI関連投資の継続的な拡大期待や、企業によるAIインフラ投資の見通しが強まったことが背景にあります。また、幅広い業種での押し目買いが優勢となり、消費関連株もNFLスーパーボウルなどのイベント熱狂が波及して上昇を支えました。さらに、米経済指標の好転(例: 強い雇用データ)や、ビットコインの反発によるリスク回避ムードの後退も寄与しています。全体として、最近の調整局面からの反発と、AI需要の持続的な強さが市場心理を改善させた結果、ダウは大幅高で歴史的な節目を達成しました。

自民党衆院選情勢

2026年2月8日投開票の衆院選終盤情勢では、自民党が単独で過半数(233議席)を大幅に上回る勢いを示しており、絶対安定多数(261議席)を単独で超える可能性があります。与党(自民党と日本維新の会)では300議席を超え、3分の2(310議席)をうかがう情勢です。高市総理への支持と無党派層の支持が自民党の優勢を支えています。一方、中道改革連合は公示前172議席から半減する可能性が指摘されています。