2025年11月26日 阪神タイガース契約更改：6選手の動向
2025年11月26日、兵庫県西宮市の球団事務所にて、小幡竜平選手、畠世周選手、富田蓮選手、熊谷敬宥選手、伊原陵人選手、木浪聖也選手の6名が契約更改交渉を終えました。各選手の今季成績を踏まえた年俸が確定し、来季への意気込みを語っています。
小幡竜平選手（内野手・25歳）
今季89試合に出場し、打率.223、5本塁打をマーク。7月の巨人戦では2試合連続本塁打＆2打席連続本塁打を記録するなど勝負強さを見せました。年俸は2500万円から1500万円増の4000万円でサイン。球団から「来年はタイトルを狙える選手になれ」と激励を受け、「今年以上の出場と結果で応えたい」と力強く語りました。
熊谷敬宥選手（内野手・30歳）
1900万円 → 3000万円（1100万円増）。堅実な守備と代打・代走での貢献が評価され、大幅アップで更改。来季のさらなる活躍が期待されます。
伊原陵人選手（投手・25歳）
ドラ1ルーキーとして先発・中継ぎの両方で登板。1600万円 → 3600万円（2000万円増）。後半戦の失速を反省し、「このオフにしっかり課題を潰す。連覇に貢献できる投手に必ずなる」と決意を新たにしました。
畠世周選手（投手・31歳）
現役ドラフトで巨人から加入後、故障で12試合の登板に留まったが、登板した試合では防御率0.00を記録するなど光る投球を見せました。年俸は2000万円で現状維持。会見では記者に逆に年俸予想を聞き出すユーモアも披露し、「来季はフル回転で投げる」と笑顔で宣言しました。
富田蓮選手（投手・24歳）
2800万円 → 2500万円（300万円減）。今季は思うような結果を残せず減額となりましたが、「来年は絶対に違う姿を見せる」とリベンジを誓いました。
木浪聖也選手（内野手・31歳）
6500万円 → 5500万円（1000万円減）。今季の打撃不振を素直に受け止め、「前を向けなくなったら終わり。来年は結果で示すしかない」と闘志を燃やしました。
6選手それぞれの表情から、2026年の3連覇へ向けた強い覚悟が伝わってきました。阪神タイガースのオフも本格的に動き出しています
