公明党代表・斉藤鉄夫氏がYouTube「ReHacQ−リハック−」に出演!
2025年10月11日現在、政局が大きく揺れる中、公明党の斉藤鉄夫代表が人気ビジネス動画メディア「ReHacQ−リハック−」(以下、リハック)に出演し、大きな注目を集めています。この出演は、自公連立政権の離脱表明直後というタイミングで、視聴者からさまざまな反応を呼んでいます。リハックは、ひろゆき氏や成田悠輔氏などの著名人をゲストに迎え、経済・社会問題を深く掘り下げることで知られるYouTubeチャンネル。今回は、そんなリハックの高橋弘樹氏との対談を通じて、斉藤氏の率直な語りを詳しく紹介します。
ReHacQ−リハック−【公式】公明党代表の斉藤鉄夫
出演の背景:自公連立離脱の余波と政治資金問題の渦中
斉藤鉄夫氏は、公明党の代表として長年、自民党との連立政権を支えてきました。しかし、2025年10月10日、自民党の高市早苗総裁との会談で、企業・団体献金の規制強化をめぐる折り合いがつかず、連立離脱を表明。「いったん白紙にして、これまでの関係に区切りをつける」と明言しました。この決定は、四半世紀にわたる自公の安定政権に終止符を打つもので、政治の混迷を深める要因となっています。
リハック出演は、この離脱表明の翌日という絶妙なタイミング。番組では、高橋氏が「なぜ連立終了?」「公明党のこれから」をテーマに、NGなしの質問を連発。斉藤氏は、靖国神社参拝を含む歴史認識や過度な外国人排斥政策への懸念も含め、公明党の立場を丁寧に説明しました。特に、政治資金の不記載問題については、自民党のスキャンダルを厳しく追及しつつ、公明党自身の過去の不記載(斉藤氏個人のものも含む)については「説明が不十分だった」と認め、反省の意を述べています。このダブルスタンダードとも取れる対応が、X(旧Twitter)上で「支離滅裂」「言い訳がすごい」との批判を呼んでいます。
対談のハイライト:NGなし質問で明かされた公明党の内幕
番組の目玉は、無党派層からの募集質問コーナー。毎年数兆円規模の財源確保策や、公明党の存在意義について、高橋氏が鋭く迫ります。斉藤氏は、創価学会依存からの脱却を目指す「公明党の未来像」を語り、SNS発信の強化や合意形成の強みを強調。一方で、中国大使館との会話内容を「外交問題になるので控える」とかわす場面では、視聴者から「外務大臣でもないのに外交に絡むのか」とのツッコミが入りました。
また、決選投票での対応についても触れ、「斉藤鉄夫」と記入するよう呼びかけ、野党への投票は否定。公明党の政策が自民党と近いため、急激な野党シフトは避けるとのスタンスを示しました。
視聴者の反応:賛否両論が巻き起こるX上の議論
出演直後、Xでは「#ReHacQ」のハッシュタグがトレンド入り。肯定的意見として、「丁寧で理路整然とした好印象」「公明党の広報に適した人選」との声が。一方、批判派は「自民の不記載を詰めつつ自分のものは曖昧」と指摘。
今後の展望:公明党の再生とリハックの影響力
斉藤氏の出演は、公明党が「再生の道」を模索する一歩。番組では、いさ進一元議員との過去対談も振り返られ、国民に寄り添った政策実現を誓いました。一方、リハック自体は、石破茂前首相ら政治家の出演で「政治家が出たがるメディア」として定着。視聴回数は急増中で、月額880円のサブスク「まったりReHacQ」も人気です。
公明党支持者、無党派層問わず、この対談は必見。政治の「リハック」を求める視聴者に、新たな視点を提供したと言えるでしょう。詳細は動画で確認してください。