ブラックバイト、企業の事例(ガイアの夜明け)

7月25日にテレビ東京のガイアの夜明けの放送でブラックバイトを取り上げていましたが内容はアルバイトの店員がしゃぶしゃぶ温野菜で過酷な労働を強いられていたという事でした。

学生時代にはコンビニなどでアルバイトもしましたが仕事がきつかった記憶はあるもののブラックバイトと呼ばれるほどの体験はありませんでしたが、新卒で入社した企業は月に100時間以上の残業は当たり前でパワハラまがいの扱いを受けていた人もいましたし、転職した企業では全く残業代が出ませんでしたのでブラックバイトと呼ばれるものがあっても不思議ではないと感じました。

新卒で入った残業が100時間を超える企業は残業代が全て出ましたので残業代が基本給を超えている状態が当たり前で最初はきつかったですが慣れてしまえば給料は良いので会社自体に不満はなかったです。
ただ、パワハラまがいについては仕事をミスしたり遅れたりする社員に原因はあるのですがその指導が限度を超えているように感じましたし、結局その人も会社を辞めてしまったのでパワハラだったとは思います。ただ、その人は曖昧にしている事も多く、上司とのコミュニケーション不足からそのような状態になっているようにも見えましたのでパワハラまがいと言う言葉を使いました。

後、転職して残業代が全く出ない会社について、当時はそういう会社もあるんだと言う程度に思っていましたが、今考えると完全に労働基準法違反でたまに訴えてやろうかと思う事もありますが手元に明確な証拠がある訳でもなく面倒なので何もしていないのが実状です。

個人的には独立して今はもう関係ないのですが、ブラック企業やバイト問題として報道されているのはごく一部のことで何処の企業も多かれ少なかれこのような問題は抱えていると思いますし、会社員の時はやはり生活する上で不自由さを感じていましたのでこのような問題は社会から一掃される事を願っています。

アルバイト店員の主な訴え

1日12時間以上の長時間労働
4カ月の連続勤務
暴力や脅迫行為

その他のブラックバイトの内容

サークルKサンクス:20分前に出勤し勤務表には勤務開始14分前(給与計算は15分単位の為)を入力するように指導され20分間のタダ働きをさせらていたので会社に過去2年間、70人分の未払い賃金の返還を求めた結果、総額500万円を支払う

明光義塾:授業1コマの時間は1時間半だが準備や報告など授業以外の仕事が多くその手当は十分に支払われていなかったので改善を要求した結果、アルバイト講師達に4億5000万円を支払う

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